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小豆島紀行 ~ 風薫るオリーブの島へ ~
2015-11-08 Sun 13:54
朝夕めっきり涼しくなり、いよいよ秋も深まってきている今日この頃です。
とはいえ、このブログでは引き続き瀬戸内の夏風景を取り上げています。

尾道に続いて訪ねたのは香川県の小豆島(しょうどしま)。
小豆島は瀬戸内海東部の播磨灘から備讃瀬戸(びさんせと)へと続く海域の中ほどに浮かぶ、半島と入江に恵まれた緑豊かな島です。そして国内で初めて本格的な果実栽培に成功し、現在日本最大の生産地となっているオリーブの島でもあります。

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尾道を発って山陽本線で岡山へ。岡山の市街地からは路線バスに乗り換え、小豆島へのフェリー航路のある新岡山港へと下ります。そして新岡山港を出港してからはおよそ80分の船旅。乗船したフェリー、おりいぶ丸は大小いくつもの島影を遠くに見ながら、穏やかに凪いだ瀬戸の海を進み小豆島の土庄港(とのしょうこう)を目指します。

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フェリーが土庄港の沖合までたどり着くと、ラクダのコブの様な特徴ある山容が眼に入ってきました。港の北東にそびえる皇踏山(おうとざん)です。土庄港は小豆島の西部に位置し、本州側の新岡山港や、児島半島(岡山県)の宇野港、そして香川県の高松港とフェリー航路で結ばれている小豆島の西の玄関にあたります。

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港に近づくにつれて、香ばしい香りがデッキにたたずむ乗客の鼻孔をくすぐるようになりました。あの『かどやの純正ごま油』で知られる、かどや製油株式会社の工場が港に隣接していて、濃厚なごま油の香りが、製油工場から数百メートル離れた海上にまで漂ってきているのです。小豆島はオリーブオイルやごま油といった食用油の製造が盛んな土地なんだな・・・。そんなことを考えているうちに、おりいぶ丸は土庄港に到着し乗客の下船が始まりました。

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小豆島オリーブ公園
小豆島の輪郭は、西を向いた横向きの牛の姿にたとえられるそうです。島の西部から南側にかけては牛の頭部や両足にあたる半島などが伸び複雑な海岸線を形成していますが、所々に平野が開けているため、人家の集まる集落はこの地域に集中しています。小豆島の観光スポットもその多くが島の南側に点在しているようです。

この小豆島オリーブ公園もその一つ。牛の両足(三都半島(みとはんとう)と田ノ浦半島)に抱えこまれた内海湾(うちのみわん)の絶景を見下ろす丘の上に、オリーブ林とギリシャ風の白亜の建物から成るテーマパークが広がっています。土庄港からは、路線バスでおよそ25分ほどの距離にあります。


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オリーブ林の向こうに内海湾が広がります。そして遠く水平線に横たわるのは四国(香川)の山並みです。

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公園内のギリシャ風回廊

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広場の円形モニュメントは、古代ギリシャの制度である陶片追放(オストラキシモス)に使われた陶器片をモチーフにしたオブジェだそうです。それを島旅中の女子二人が楽しそうに撮影していました。

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小豆島オリーブ公園は実写版『魔女の宅急便』のロケ地となり、当時のセットが今も園内の売店として利用されています。また映画にちなんで撮影用に箒がレンタルされているようで、魔法の箒にまたがったかわいい魔女(魔法少年)たちの姿をあちこちで見かけました。

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内海湾へと下っていく坂道とオリーブ林

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子供たちも行く手を遮る生け垣や、樹木に迷いながら園内を散策しています。

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残暑がまだまだ厳しい中、オリーブ林のそばで見かけたトンボの群れに秘かな秋の訪れを感じます。

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小豆島の姉妹島である、ギリシャ・ミロス島から贈られた白い風車は、風光明媚な小豆島のシンボルとなっています。エーゲ海を思わせる青い海原をバックに、素敵な癒しの空間がオリーブの丘の上に広がっています。

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オリーブ風車の丘から 内海湾

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近くでみるととても大きい!ドン・キホーテが突撃したくなるのもわかる迫力です。


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民家の庭先にもオリーブの樹がたくさん植えられています。緩やかにうねる枝先に繁った細長いオリーブの葉の様子が、普段身近で見慣れないものだからか、とても印象に残りました。

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まだまだ小さく青いオリーブの実。10月の収穫の時季までもう少し

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午後5時を過ぎて、夏の日も傾いてきました。

オリーブ公園の丘を下った国道436号線のすぐ南が内海湾、その浜辺はオリーブビーチという海水浴場になっています。オリーブ公園を後に、この日の宿泊先へ向かう路線バスを待つ間、波打ち際まで出てみました。
紅く染まり始めた砂浜、暮れて行く夏の一日。しかし日没までの残り時間をまだまだ愉しもうとする人々で浜辺は賑やかです。


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