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越中八尾 ~風の盆を待つ山懐の町~
2014-04-20 Sun 11:31
城ヶ山の東側で思いがけず春の里山風景を楽しんだ後、再び八尾の町中に戻りました。

諏訪町界隈
帰りの高山線の出発まで残りの時間も引き続き諏訪町から各町を歩くことにしました。

諏訪社
日本の道100選
諏訪町界隈2
整然とした石畳の路に沿って住居や店舗が立ち並び神社を囲む杜が存在します。一見、何の変哲もない風景のようですが、この様に整った町割りの中を歩ける場所も今では少ないのではないでしょうか。

おわら資料館外観
午前中に通り過ぎてしまったおわら資料館にも入ってみました。風の盆とおわら紹介の映像が視聴できるということで気軽な気持ちで館内のシアター席に座ると、大型スクリーンには八尾の野外風景でしょうか、野風に揺れる草木の姿が映しだされました。ヒューヒューと吹きすさぶ風の鋭いうなりだけが背景音で聞こえる中、おもむろに森山周一郎(?)ばりの重厚なナレーションが始まります。
「風の盆・・・八尾の人間はこの風の盆の三日間を見詰めて、残りの一年を生きる・・・」
予想を裏切るシリアスさに少し狼狽しつつも、画面を見ながら、風の盆とおわらは八尾の住民それぞれの暮らしや生き方と、特に人や物の交流が不自由だった時代にはなおさら、分かちがたい存在となっていることを実感させられました。

おわら玉天
越中八尾銘菓『おわら玉天』
おわら資料館を出た後に前のベンチで、道々購入した玉天(たまてん)をいただきました。

おわら玉天2
一見厚揚げのようですが実際は甘いお菓子です。一口食べるとほろほろと柔らくしっとりとした食感があります。一口齧った後の真っ白な断面からは微かに清酒の香りが漂うようです。玉天は鶏卵の卵白を泡立て砂糖と寒天を足して少し固めた後、卵黄を塗って焼き上げます。独特の淡い食感と清酒で深められた甘味の強さがとても印象に残るお菓子でした。

東町
資料館から再び街筋を歩いていきます。

売家
後にテレビドラマにもなり「おわら風の盆」を世に知らしめた小説『風の盆恋歌』(高橋治)。 その中の場景描写を思わせる売家の風景を街なかに見つけました。

(小説の主人公、大手新聞社で外報部長を務める都築克亮(つづきかつすけ)は、学生の頃互いに心を通わせながらも終に結ばれぬまま二十年の歳月を別れ別れに過ごした中出えり子との再会のため、思い出の地、越中八尾の諏訪町に一軒の空家を手に入れます。風の盆の期間中人目を忍んで続けられた二人の逢瀬は、悲劇の結末を予感させつつ、この八尾を舞台として一年また一年と重ねられていくのでした。)

骨董店
街の古物商。店舗そのものが古民家の雰囲気になっていますね。

聞名寺本堂再訪
ふたたび今町の聞名寺を訪れました。

聞名寺境内
境内で少し休息。午後3時を過ぎて少し陽も傾いてきました。

浄円寺坂へ
聞名寺からは道を隔てて一寺(浄円寺)があり、その脇の小路が浄円寺坂という石垣に沿った坂道となっています。

浄円寺坂
浄円寺坂より見る今町から西町に続く石垣の町並み

井田川と石垣の町
いよいよ帰りの時刻が迫ってきました。井田川を渡って川の西側へと戻り、町の外観を右手に見ながら越中八尾駅への帰途に着きます。ちょうど浄円寺坂の真向かいを過ぎて行くところで八尾の町ともこれでお別れです。

井田川の流れ2
帰り道、ふと水流に誘われるように井田川の河原におりてみました。

井田川の流れ
川辺に立つと、すぐ側を音を立てて勢いよく河水が流れていきます。水清く豊かな水流に恵まれた土地には、やはり清流に洗われるように、気品のある文化・風土が育まれるのでしょうか。越中八尾という町のたたずまい、街角に感じられるおおらかな雰囲気は三百年以上にわたって続いてきたこの土地の歴史と住民の意識が作り出した独自の景観といえるでしょう。
「都市のランドスケープはそこに住む人々の社会の記憶をおさめる蔵である」
川面を眺めながら、都市景観についての優れた考察を数多く載せている、とあるホームページで紹介されていたこの一句を思い出していました。

今日も静かに風の盆の到来を待ち続ける山懐の町。その佇まいの中に、訪れた者を惹きつけてやまない街並みの魅力を感じた晩春の旅となりました。
                                                                                                      
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越中八尾 ~城ヶ山公園からの春景~
2014-03-30 Sun 23:14
八尾散策の残り時間も少なくなってきました。
ひとしきり八尾の町並みを歩いたところで、諏訪町の背後にある城ヶ山に登りました。

城ヶ山公園への石段
井田川沿いの段丘上に広がる八尾の町。この台地に連なる小高い丘陵が城ヶ山(城ヶ山公園)です。城ヶ山山頂へは諏訪町本通りから伸びる長い石段を登って辿りつくことができます。写真は登りの石段の途中から麓を振り返ったところで、諏訪町の家並みが木々の間に小さく見えています。

立山連峰を垣間見て
石段の先の山上の広場から

立山連峰を垣間見て2
木立の間から覗くのは冠雪の立山連峰です。以前に高岡から氷見市を訪れた際には曇天のため目にすることのできなかった姿でした。

城ヶ山公園
城ヶ山公園2
満開の桜
城ヶ山公園は桜の名所。この日は濃い桃色の花が特徴の関山(カンザン/セキヤマ)が各所で満開となっていました。

城ヶ山公園3
さらに山頂へと道は続きます。

眼下に八尾の町が
城ヶ山山頂附近からの眺め
眼下に八尾の町が俯瞰できます。街の建物に隠れて井田川の流れがあり、さらに川の西岸にも丘陵(河岸段丘)が続いている様子がわかります。

富山平野眺望
広々とした平野が続く富山方面

飛騨山地
南側は山深くなり飛騨山地がすぐ真近まで迫っています。

立山連峰を垣間見て3
東には立山連峰

満開の桜2

立山連峰と里の春
山頂から少し下ったところで雑木林が切れ東側に眺望が開けました。正面には万年雪を頂いた立山連峰の青く澄んだ山並みが横たわっています。城ヶ山東側の斜面から谷あいにかけては木々の緑と桜花の繁みがまだら模様に続いていて、温かな陽射しの中とても長閑な春景色となっていました。

立山の傍らで
真向いに立山を臨みつつ、亡き先人たちは、この里の春秋を静かに見守り続けているのでしょうか。

谷あいの風景
城ヶ山の東に広がる谷あいの風景

田面に浮かぶ桜
田の畔や水面に散った桜の花にも行く春の風情を感じたひと時でした。

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越中八尾 ~諏訪町から上新町界隈~
2014-03-23 Sun 07:57
諏訪町本通りから周辺の町並みを歩いています。

諏訪町の居宅

東新町の地蔵尊
諏訪町本通りの奥、東新町の辻で見かけた地蔵尊

西新町の小路
小路を抜けて西新町へ

なりひら通り
なりひら通りと呼ばれる目抜き通りへ出ました。

西新町の町並み
通りに沿う西新町の町並み

西新町の町並み2

西新町の町並み3
十三石橋を渡った下新町に始まる八尾の旧町散策は、町の西端の西新町まで行き着きました。ここからはなりひら通りを引き返してさらに町中の探訪を続けていきます。

越中八尾観光会館
越中八尾観光会館
曳山3台を常設展示しています。右側の白い建物が収蔵庫です。

上新町の裏路地 <br />
上新町の裏路地

上新町の裏路地2

原蚕の坂
原蚕の坂(げんさんのさか)
観光会館横の敷石の坂道で、かつて八尾の主要産業であった養蚕を伝える町立学校への通学路として開かれた道です。段丘上に広がる八尾の町は坂の町でもあります。

上新町の町並み
クリーニング店と刀剣の鞘作りというミスマッチに驚きます。こちらの主は洗濯業を生業としながら伝統の業(わざ)を伝えていたのでしょうか。歴史ある町らしい光景でした。

上新町の町並み2
なりひら通りに並ぶ店舗

上新町の町並み3

諏訪町本通りへ
ふたたび諏訪町本通りへ戻ってきました。

曳山の準備
祭を前に曳山の準備も着々と進んでいるようです。

格子窓の花籠
通りに面した一軒の格子窓に掛けられていた花籠の端麗
繊細な美意識に感じ入ります。

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越中八尾 ~今町から東町、諏訪町本通りへ~
2014-03-08 Sat 15:11
八尾の町歩きを続けています。

今町の町並み1
聞名寺のある今町に建つ町屋風の住宅です。
伝統的な町屋の外観を模した家並みを八尾の旧町では随所で目にすることができます。

東町の町並み1
聞名寺から、道は二筋に分かれて町中に続いています。門前から左手に向かう道を辿って散策を続けました。越中八尾駅から随分と歩いてきましたので、道沿いにあった施設、八尾ふらっと館前のベンチで一休みをしているところです。町並みはこのあたりより東町となります。しばらく休んでいると目の前をとても長い竿?を持った三人連れが通り過ぎていきました。これも何かお祭りで使う道具なのでしょうか。

東町の町並み2
再び町歩きを再開。東町の町筋を進みます。

東町の町並み3
千本格子の窓が素敵な町屋建築

おわら資料館
金融機関の店舗や地元の酒造店が立ち並ぶ東町の目抜き通りにおわら資料館が建っています。地元出身の医師で、越中おわら節中興の祖といわれる川崎順二氏(越中八尾おわら保存会初代会長:1898-1971)の邸宅跡に開かれた建物です。

曳山祭ポスター
資料館の入口には八尾の曳山祭(ひきやままつり)のポスターが貼られていました。曳山(ひきやま)は、祭礼の時に人々の手で街中を曳き回される華やかに装飾された屋台(山車:だし)のことです。代表的な例としては京都の祇園祭の山鉾(やまほこ)などが挙げられるでしょうか。先程の下新町での集まりは5月3日に行われるこの曳山祭の準備のためのようです。

諏訪町へ
おわら資料館を過ぎ東町の表通りを真っ直ぐに進んで行くと道路は石畳を敷き詰めたものに変わります。八尾旧町の一つ諏訪町へと入りました。

諏訪町本通り1
諏訪町本通り
諏訪町に入って程なく、石畳の道の両側に白壁や格子造りの家々が立ち並ぶ街路に出ました。こちらは昭和61年に「日本の道100選」に選ばれた諏訪町本通りです。

諏訪町本通り2
本通りにある豆腐屋さん、長江屋豆富店

諏訪町本通り3
諏訪町本通り4
こちらは古民具雑貨のお店

諏訪町本通り5
青空に白壁と石畳の色がよく映えます。穏やかな日和の中の街歩きになってきました。

諏訪町本通り6

鯉のぼ利
↑ なんとなく川瀬巴水の「鯉のぼ利」を連想する一枚になりました。

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越中八尾 ~下新町から聞名寺へ~
2014-02-15 Sat 15:01
禅寺橋を渡って西町の石垣の下へ。ここからいったん井田川の下流方向へと引き返し、先程通り過ぎた十三石橋の先の坂道から八尾の町中へと入ることにしました。

下新町1
下新町2
緩やかな坂道が続いていきます。井田川右岸の段丘上に拓かれた八尾の町です。この附近は古くから栄えた旧町の一画、下新町(したしんまち)という地区になります。

下新町3
こちらのような個人営業のタバコ屋さんやおもちゃ屋さんを昭和の終わり頃まではまだあちこちで見かけた気がします。こちらのお店は、今はMINI LOTOでしっかりと営業継続中といったところでしょうか。

下新町4
下新町の上り坂を歩いて行っているところですが、昔の町割のため道幅は狭くなっています。意外にも町内を巡るバス路線があるようです。

下新町5
道の途中で、揃いの法被を着た皆さんが集まっているのに出くわしました。

下新町6
どうやら町の旦那衆が祭りの準備のため朝早くから公民館に集まっていたようです。

下新町公民館
下新町公民館

聞名寺1
やがて道の左手に寺院の外周らしき石積みが見えてきました。

聞名寺2
苔の生えた低い石段をのぼると

聞名寺本堂
浄土真宗本願寺派 聞名寺(もんみょうじ)
八尾の町はこの聞名寺の門前町として寛永年間(17世紀前半)に開かれたのが始まりといわれます。以降富山平野と飛騨地方とを結ぶ交通の要衝として栄え、特産品の和紙や生糸などの商いを通じて発展を遂げました。商品経済の発達した江戸時代後期には富山藩の御納戸(おなんど/財物を納める場所)と呼ばれるほどの繁栄を誇ったそうです。

聞名寺3
翌日4月29日(平成25年)にはお釈迦様の誕生を祝う花まつり(灌仏会)が行われるようでした。

聞名寺の枝垂桜
境内のしだれ桜
花まつりの時季にふさわしい華やかな枝振りです。

聞名寺4
町の一隅にあって境内はそれほど広くはありませんが、風格のある本堂が印象的でした。
かつては伽藍諸堂が立ち並んだということですが明治の廃仏毀釈のために取り壊され、寺院は現在見られるような本堂中心のささやかな姿に至っています。

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越中八尾 ~井田川沿いを歩く~
2014-02-09 Sun 10:18
八尾の中心地区、旧町に向かって越中八尾駅から歩いてきました。駅前から続く道路は旧町のある高台の麓を流れる井田川へ行き当たります。

坂のまち大橋2
井田川に架かる『坂のまち大橋』
駅前通りを進んでくるとこの橋に辿りつきます。おわらの女踊りをかたどった優美なレリーフが目をひきます。

井田川河畔3
坂のまち大橋からは井田川とその上流の山々(飛騨山地)が一望できました。眺望が広々と開けていてとても爽快です。橋の欄干に凭れていると清冽な川音が絶え間なく聞こえてきて流水の速さと豊かさが実感できました。しばらく橋上から川辺の風景や遠く飛騨山地のあたりを眺めていましたが、「あの白く沸き立つ積雲の麓、山並みの向こうにはどんな風景が広がっているのだろう」などと色々想像が浮かんできてなかなか見飽きることがありませんでした。

井田川河畔4
橋からの眺めを堪能した後も、もう少し河岸の風景を楽しみたいと思い、橋を渡らず井田川に沿って上流の方へ歩いてみました。

井田川河畔5

十三石橋近くのバス停
小首をかしげた感じのバス停がちょっと可笑しいですね。

十三石橋
十三石橋(じゅうさんごくばし)
井田川にはいくつかの橋が架かっています。緑色の欄干のこの橋は十三石橋。ここを渡れば旧町の一画下新町へと続く坂道に通じます。

井田川河畔6
十三石橋を過ぎると川向こうに寺院の屋根や家屋が軒を連ねる八尾の町並みが見えてきました。

井田川河畔7
この時刻にはまだ陽も高く昇っておらず、川沿いの広場の樹々も少々寒々しく感じられます。

井田川河畔8
ご老人が一人朝の散歩中。河川敷にはほとんど人通りがありません。

禅寺橋
禅寺橋(ぜんでらばし)
橋の正面に八尾の西町の町並みが続いています。台地の斜面に石垣が積み上げられて築かれた八尾独特の景観です。

坂の町の石垣
坂の町の石垣
こちらも画質が良くないのでわかりにくいですが、禅寺橋附近からは城郭都市のような石垣の家並みを見ることができます。

禅寺橋附近
このあたりからは残雪の飛騨山地がより大きく望めます。八尾大橋もすぐ先に見えています。ここ禅寺橋から井田川の対岸に渡ることにしました。

河川敷のチューリップ
河川敷のチューリップ
そういえば富山県はチューリップ王国として有名でした。八尾より西の砺波(となみ)平野一帯(砺波市や高岡市など)が栽培の中心のようですが、この八尾でも道端の植え込みに咲いている姿を目にしました。

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越中八尾 ~越中八尾駅前から坂のまち大橋へ~
2014-02-01 Sat 01:54
越中八尾駅の駅前に降り立ちました。

八尾駅前
越中八尾駅前
駅前広場の先を一本の道路が真っ直ぐに伸びていて、街道沿いに駅が作られたという感じがします。駅周辺には目立った繁華街は形成されていない様子です。

八尾案内図
広場の横には木製(木彫り)の案内図が設置されています。
これから向かう八尾の旧町(きゅうちょう)と呼ばれる地区は、図の上部に「八尾」と描かれ路地が縦横に通じている一帯を指します。そこは井田川や別荘川などに囲まれた台地(河岸段丘)上に拓かれた集落で、十の町域から成る八尾の中心地域でした。この十町(東町・西町・鏡町・上新町・諏訪町・西新町・東新町・今町・下新町・天満町)に越中八尾駅周辺の福島(ふくじま)地区を加えた十一町が「おわら風の盆」の舞台となる地域です。

おわらポスター
駅近の商店に貼られたポスター
風の盆のオフシーズンでもやはり町はおわら一色です。風の盆は毎年9月1日から3日までの3日間行われるのが恒例でしたが、おわらの知名度が全国区となり一大観光イベントとなった現在では、期間中の混雑(延べ二十数万人の人出といわれる)を緩和する目的で、本祭に先駆け、風の盆の前夜祭が8月下旬に行われるようになっています。

越中八尾駅前通り1
八尾の旧町を目指して駅前通りを左方向(南東方向)へと進み、まずは井田川の河畔まで歩いていくことにします。

越中八尾駅前通り2
街道沿いに人家や個人商店が並んでいます。

越中八尾駅前通り3

越中八尾駅前通り4


越中八尾駅前通り5
高いビルなどがなく、真っ直ぐに伸びた道路はずっと先まで見通せて開放感があります。

八尾美容院
途中、昭和の雰囲気そのままのモルタル造りの建物が残っていました。戦前の町並みを髣髴とさせるような昔なつかしい古色蒼然とした店舗。こういった住まいも今や日常の風景からほとんど姿を消しつつありますね。

坂のまち大橋
やがて井田川に架かる「坂のまち大橋」までたどり着きました。


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越中八尾 ~富山から越中八尾へ~
2014-01-26 Sun 18:15
2013年4月28日(日)
前日の夜に新宿を夜行高速バスで出発し早朝のJR富山駅前に到着しました。
富山からJR高山本線に乗車し、越中八尾駅を目指します。

富山駅

路線図
越中八尾までは富山から高山本線の普通列車で20分ほど

高山線
ホームで待つうちに2両編成の普通列車が入線してきました。

高山線2
高山線の車内はいかにもローカル線らしい、年季の入った旧型車両といった雰囲気でした。

高山線3
列車は定刻通りに富山駅を出発しました。市街地は間もなく尽きて、車窓には田園の中に人家が点在する平地の風景が続くようになります。列車は一路富山平野を南下していきます。

高山線4

越中八尾駅へ到着
やがて終着の越中八尾駅に到着しました。
今回の旅ではここで下車しますが、高山本線はこの先富山南部から岐阜県へと続く飛騨山地を越えて走り、飛騨地方の中心地高山へと向かいます。

越中八尾駅ホーム
島式のプラットホーム

跨線橋

越中八尾駅舎
駅舎は全体に赤茶色をしたベンガラの様な色調に塗られていました。

駅の跨線橋から1
跨線橋からの眺めです。風景の奥に遠く見えるのは山国の飛騨地方(岐阜県の北東部)へと続いていく山並み。富山平野はこの附近で終わり、これから南に向かうにつれて地形は少しずつ山がちに変わっていきます。

きっぷ箱
きっぷ・運賃箱

旅客のご夫婦1
駅舎へ降りると、年配のご夫婦が検札を受けていました。

旅客のご夫婦2
これから遠くへ旅立たれるのか、それとも八尾の滞在を終えての帰路なのか、このご夫婦は列車の待ち時間をくつろいで過ごされていました。ちなみにこの時、待合室のテレビ画面で放送されていたのは、昨年大ブームとなったあの"あまちゃん″だったようです。

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越中八尾 ~おわら風の盆のまち~
2014-01-13 Mon 00:55
昨年(2013年)の4月、ゴールデンウィーク最初の休日を利用して富山市南西部の八尾
(やつお)町を訪れました。八尾は毎年9月に行われる『おわら風の盆』で名高い町です。

台風の襲来など、暦の上で風の厄日とされる「二百十日」(にひゃくとうか、立春から数えて210日目)に風神の鎮魂と豊年万作を祈る風祭りを八尾では「風の盆」と呼び慣わしてきました。風の盆の期間中は胡弓の哀切な調べに合わせてゆるやかな所作で「おわら」を踊る踊り手たちの町流しが昼夜を通して八尾の町を練り歩きます。

この風の盆の間、町は大変な人出で賑わいますが、今回ここを訪れたのは風の盆とは時期外れの4月終わりのことです。しかし北陸ではまだまだ春の盛りのこの時期、山あいにある八尾は風光に恵まれ、町並みにも落ち着いた情緒があってとても楽しい町歩きになりました。

井田河畔より

おわら風の盆のレリーフ

浄円寺坂

黒壁の小路

春爛漫

目下厳寒の真っ最中ですが一日も早い春の訪れを願いながら、春爛漫の八尾の情景を
しばらくの間書き綴っていきたいと思います。

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| 遠い街 遠い空 |

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