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初夏の尾道 ~千光寺山周辺の風景~
2012-10-29 Mon 00:20
午前中に断念した千光寺山へ登ります。徒歩登頂は諦めまして、艮神社そばの山麓駅からロープウェイを使うことにしました。


千光寺山駅より
ロープウェイは3分ほどで山頂駅へ到着します。


尾道大橋
千光寺山の展望台に登り尾道大橋を眺めます。


尾道水道
展望台からは眼下に尾道の街並みが一望できます。密集した人家やビルの続く市街地の様子、穏やかに凪いだ海、対岸の向島に見える造船所や緑濃い丘陵の広がり、その向こうに続く瀬戸内の島々と、箱庭のような風景が楽しめます。


被写体と被写体と
展望台の下の広場では、悠々と歩く猫が一匹、その横で同好の士がファインダー越しにシャッターチャンスを狙っていました。


ふたり
Σ(゚Д゚;)!

・・・色々と書き綴るより、この一枚が千光寺山からの眺望の素晴らしさを物語ってくれているようです。

陽が随分と西に傾く頃まで展望台からの眺めを楽しんでしまいました。名残り惜しいですが、陽のあるうちにホテルへ辿りつこうと、展望台を後にします。


あれは伊予、こちらは備後
「あれは伊予 こちらは備後 春の風」
幼少より怪力を誇り、後年拳骨和尚と綽名された幕末の僧、武田物外(たけだもつがい)
の句

千光寺山頂より下る山道の途中には、文学のこみちと呼ばれる遊歩道が設けられています。尾道ゆかりの25名の文人墨客の作品を刻んだ碑が点在する小道ですが、その中の一つの句碑に目が留まりました。シンプルですが、のどかな尾道水道の遠景が良く現された一句ではないでしょうか。


尾道水道3
下りの途中、再び尾道大橋方面を望むことができます。
千光寺山頂から山道を下ってゆくと、山名にもなっている千光寺の境内へと足を踏み入れることになります。この日はすでに売店などの営業時間も過ぎ境内に人影もありません。夕暮れを迎えて慌ただしく帰路を急いだため、この時は足早に通り過ぎました。


天寧寺三重塔
千光寺からの下りの途中で、天寧寺の三重塔が見えてきます。
ここは「てっぱん」にも登場した場所です。主人公あかりの母はこの場所から見る尾道の街の灯りが幸せそうに見える、ということで娘の名前を「あかり」と付けたと語られます。風光明媚な尾道の中でも代表的なビューポイントで、殊にライトアップされた三重塔と街の燈火が映える夜景は大変素晴らしいそうです。


天寧寺三重塔と猫
三重塔と猫


天寧寺三重塔と猫2
尾道市街を背景に


坂道寫眞館
下り坂の途中にも色々と興味をひかれる建物がありました。こちらは古い民家を改修した坂道寫眞館。この日はすでに閉館していましたが、館主が長年蒐集したクラシックカメラやレンズなどが展示されているとのことです。


渡り廊下
路地を跨ぐ渡り廊下。他所ではこういう光景は目にすることはできませんね。


渡り廊下2


語らい
ようやく本通りのアーケード近くまで下りてきました。もう夕闇が辺りを覆っています。この日の尾道散歩はこれで終了です。明日は再び千光寺の周辺を探訪し、東京への帰途につくことになります。

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初夏の尾道 ~本通り商店街へ~
2012-10-20 Sat 22:29
海岸通りから商店や家屋の立ち並ぶ市街へと足を伸ばしました。ぶらぶらと歩くうち、長いアーケードの続く商店街に行き当たります。尾道駅附近から東へと伸びている本通り商店街です。約1.6㎞の長さがあるという昔ながらの商店街で、かつての西国街道の跡がこの本通りと呼ばれる道筋となっています。

ゆーゆー
「大和湯」と書かれた看板が目を引く昔懐かしい銭湯の風景、しかし東京の下町で見かけるような唐破風の玄関を持つ、寺院建築を模した銭湯とはまた趣きが違いますね。大正、昭和の頃の雰囲気が感じられるアーケード内のビルヂングです。現在は銭湯の外観を残したまま、ゆーゆーという喫茶店となっています。


放浪記
本通り商店街の入り口にある、林芙美子の代表作『放浪記』の一節を刻んだ碑文

”海が見えた。海が見える。五年振りに見る尾道の海はなつかしい。 汽車が尾道の海にさしかかると煤けた小さい町の屋根が提灯のように拡がってくる。赤い千光寺の塔が見える。山は爽やかな若葉だ。 緑色の海の向こうにドックの赤い船が帆柱を空に突きさしている。私は涙があふれていた。”


林芙美子像
波乱に富んだ生涯を送った流浪の作家 林芙美子

尾道駅に程近い商店街の入り口には『放浪記』の碑とともに林芙美子の像があります。
日傘と旅行鞄を傍らに、そっと物思いにふける芙美子の姿。
彼女は多感な少女時代をこの尾道に過ごし、貧窮に喘ぎながらも良き師友に恵まれてその文才を育みました。そして終生この町に愛惜の念を抱いていたといわれています。


尾道商業会議所記念館
尾道商業会議所記念館

瀬戸内海の要衝として栄えた尾道は、1892(明治25)年に全国で30番目の商業会議所設立を果たしました。本通りの一角に建つこの記念館は1923(大正12)年に建設された当時の会議所を改修復元したもので、洋風の鉄筋コンクリート造りの会議所としては日本で最も古く、尾道市の重要文化財に指定されている建築物です。1階には関係資料の展示や観光案内コーナーが設けられており、2階、3階には吹き抜けとなっている階段型の議場や応接室などが保存されていて一般に公開されています。


てっぱんポスター
「ほらー、あかりちゃんやで」
記念館に掲げられたポスターの前で、子連れのお母さんが展示を見上げる小さなお嬢さんに懐かしそうに語りかけています。母子の視線の先にはお好み焼きを頬張るあかりちゃんのはにかんだ笑顔。

尾道は、NHKの朝の連続テレビ小説「てっぱん」の舞台です。女優の瀧本美織さん演じる、尾道市向島に生まれ育った”がんぼ”(やんちゃ)なヒロイン村上あかりは、高校3年生の夏に、ふとしたきっかけから自らの生い立ちの秘密を知り、その事実に驚き悩みながらも現実に向き合い、自分の進むべき道を模索し始めます。やがて高校卒業の日を迎えたあかりは尾道を旅立ち、新天地での生活を送りながら、彼女を巡る様々な人々との交流を通して、少女から一人の大人の女性へと成長していきます。平成22年の秋から翌年の春まで放送されたこの物語をご記憶の方も多いのではないでしょうか。

放送が終了してはや1年半ですが、市内の街角ではまだまだ多くの「てっぱん」ポスターや特集記事が掲げられているのを目にしました。愛娘を見る思いであかりちゃんの行く末を案じていたお父さんお母さんも多かったのではないでしょうか。この作品やヒロインのあかりちゃんに寄せる尾道の人々の暖かい親愛の思いが感じられました。


街角の一枚
さて本通り商店街を抜け、さらに別の路地を歩いていきます。
途中、何の変哲もない街の一隅の様子をパチリと1枚。
特筆することもない、日常の街頭の有り様ですが、なぜだか昔懐かしい感じがしました。

境内より
迷い込んだ街角の神社から参道の風景


街の神社
JR山陽本線の線路に沿って国道が続きます。尾道市街の中心部にある寺社は線路を越えたすぐ先に境内が広がっていて、場所によっては線路の高架をくぐって山門に至るところもあります。


旅館
海岸通りまで戻ってそぞろ歩き。趣きのある旅館が海沿いに点在しています。


P1000477154.jpg
こじんまりした和風家屋。こちらも料亭か旅館だったのでしょうか。時代を感じさせる落ち着いた佇まいです。


食後の市中散歩を充分に楽しんだ後、いよいよ千光寺山を目指すことにしました。

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初夏の尾道 ~街を歩く、海辺を歩く~
2012-10-10 Wed 00:05
さて、山の手に住む猫たちに別れを告げて、街へ向かうため山を下っていきます。途中下りの道に隣接して神社がありましたので境内へ立ち寄りました。

艮神社
艮神社(うしとらじんじゃ)
こちらの神社も大林監督作品「時をかける少女」や近年のアニメ作品「かみちゅ!」などで主要な舞台となっているようです。

艮神社2
艮神社神門
門の後ろに見えている建物は千光寺山ロープウェイの山麓駅です。ロープウェイは神社の境内の真上を通り、千光寺山の山頂まで運行しています。

海辺
市街地に下りて昼食をとった後、ぶらぶらと海岸通りを散策します。

海辺2
初夏の昼下がり、穏やかな尾道水道。対岸の向島は一息で渡れそうなくらい間近にあります。渡船にも是非乗ってみたいですね。

海辺の建物
海岸沿いの古い倉庫

希望のはためき
海岸通りを進むうちに公営施設が立ち並ぶ一角になり、尾道市役所前を過ぎると公共ホールらしき建物が見えてきました(尾道市公会堂)。その玄関前に真っ赤な垂れ幕を掲げている学生たちの姿がありました。

響!

地元高校の吹奏楽部の定演がこれから始まるようです。公演前の細々とした舞台準備もまた楽しいもの。彼らの様子を見ていて学生の頃を懐かしく思い出し、ちょっと演奏会を聴いていこうか?と迷いました。結局入場はしなかったのですが、この後の街歩きの途中に、公会堂の近くまで戻り、館外で少し立ち聞きしておりました。道路側の出入口のあたりで結構音漏れしていて楽しめたのですが、その時の演奏曲の一つが「8時だョ!全員集合」の舞台コントのオチの曲(「盆回り」という曲らしいです)。まさか尾道の旅で耳にするとは思いませんでした。(尾道東高の皆さん、大変楽しませて頂きました)


映画資料館2
公会堂から道路を隔てた向かい側には、おのみち映画資料館があります。
小津安二郎監督の「東京物語」など尾道に所縁のある日本映画の資料を展示しているそうです。残念ながら大林監督の作品についてはたぶん色々と大人の事情があり展示されていない模様です。

映画資料館
映写機が資料館の目印です。

街中へ
さらに街中を探訪します。
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初夏の尾道 ~猫石のある風景~
2012-10-06 Sat 20:25
氷菓
早朝より急な坂道を上り下りして歩きづめだったため、千光寺新道を上るこの頃にはすっかり疲労困憊の状態…。この日は陽射しも強く、散策中にも気温はグングンと上昇しすっかり夏の一日です。暑さにめげて千光寺までの登りをいったん断念し、昼食にもまだ少し早い時刻とあって街にも下りず、何となく千光寺新道から伸びる脇道をぶらぶらと進んでみました。

山腹より
山腹の路より
街並みの向こうに浄土寺山と尾道大橋が見えます。

千光寺山南面


尾道アート館
やがて樹木の茂った路へと続き、周囲が少し鬱蒼としてきました。奥に見えているのが、かつての廃屋を改修したアートスペース、尾道アート館です。この附近にはかわいらしい福石猫(猫石)がたくさん置かれています。

初代猫石
顔を3回撫でると福を招き寄せてくれるという初代の福石猫。
撫でられすぎてお化粧が薄くなってしまいましたね。アート館の小祠に鎮座して
訪れる人々に福寄せを行ってくれています。

猫石2

アカ
アカ 
薬指で撫でてやると無病息災に

梟の館
梟の館
この館のご主人、園山春二氏が尾道の町中におかれた福石猫の生みの親です。
1998年から園山氏がこの猫たちを尾道の町中に置き始め、現在では1000匹を超える
福石猫が町のあちこちに住み着いているそうです。

寝そべり
こちらは猫石のある小路で出会った本物の猫。道端ですっかりお寛ぎのご様子。

アダムとイブ
アダムとイブ
この2匹には恋愛成就のご利益があるそうです


尾道は猫好きには堪らない街です。
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| 遠い街 遠い空 |

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