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信州飯山 ~西敬寺訪問~
2013-01-27 Sun 09:07
早朝のJR飯山駅から始めた飯山の市街地散策、この頃には日もだいぶ高くなってきており、残暑厳しい9月の炎天下での寺巡り、街歩きとなっていました。しかし燦々と降り注ぐ陽光のおかげで街の風景が目に鮮やかに映るようになってきました。

西敬寺踏切へ
蓮証寺を後にして間もなく左手(西方)に進む道へと入ります。この先、飯山線の踏切を越えて市街地の西側に広がる高台の寺院群を訪ねてみようと思います。

野辺の草花に

踏切より西敬寺を
飯山線の踏切のすぐ目の前には周囲を黒い板塀で囲った瀟洒な寺院がありました。

西敬寺板塀

西敬寺
浄土真宗大谷派 西敬寺(さいきょうじ)

門前に
門前にはカエデの樹が植栽されていて、秋も深まった頃には見事な紅葉を見せてくれることでしょう。

西敬寺鐘楼

古色蒼然たり

西敬寺本堂
境内にも多くの草木が植えられ鬱蒼とした佇まいです。程よく手入れがされていてちょっとした叢林の雰囲気を楽しめます。

境内より茅葺きの山門を顧みて
茅葺きの山門と庭の樹木、照らされた石畳。自然の光と影が凝縮されているこの構図が大変気に入っています。

境内拝観1

境内拝観2

境内拝観4

境内拝観5

境内拝観3

山門の向こうに
門の向こうに街が広がる。
山中異界、という言葉がありますが、山門一つで区切られただけで、先程まで闊歩していた街並みが少し遠くに感じられてしまう気がします。

西敬寺踏切の風景
西敬寺前の踏切に立って。単線の軌道が緩やかに飯山駅へと続いています。

西敬寺前景
姿の良い山門と鐘楼が迎えてくれる西敬寺の前景。小さいけれどとても趣きのある境内でした。



旅の地図 ←飯山の位置はこちらの地図をご覧ください。

信州飯山 ~飯山駅より善覚寺まで~←寺院の場所など市街地案内図はこちらを。
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信州飯山 ~鉄砲町から蓮証寺界隈~
2013-01-20 Sun 14:38
更新が滞っておりましたが、少しずつ再開していきます。

西来寺から道なりに歩いているところです。
(相変わらず光負けしている写真映りです・・・)

P1000448_20130110005739.jpg
このあたりは昔の町名で鉄砲町といわれる地区。
通りの先に山並みが見え、いかにも信州の町を歩いている感じがします。

P1000449_20130110005742.jpg

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人家が軒を連ねる路地へと入りましたが、相変わらず往来に人通りはほとんどありません。

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とはいえ、玄関先に置かれた植木鉢や自転車に人々の生活感が感じられます。

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再び住宅に囲まれたお寺があり

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浄土真宗本願寺派 蓮証寺

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こちらも赤いトタン屋根の本堂です。

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本堂の縁先に腰をおろし、しばらく青い空と白い雲の行方を眺めながら時を過ごしました。

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本堂の軒先でぼんやりと時間を過ごしながら、子供の頃、探検と称して町はずれのお寺や神社まで歩いた光景を思い出していました。


旅の地図 ←飯山の位置はこちらの地図をご覧ください。
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信州飯山 ~駅前通りより真宗寺、西来寺へ~
2013-01-06 Sun 19:17
先日より飯山の街の秋の佇まいをブログに綴っておりますが、この年末から年始にかけて信越地方には厳しい寒波が到来しており、飯山線では豪雪のために、戸狩野沢温泉~十日町間での区間運休が連日発生するなど交通にもかなりの影響がでている模様です。飯山にお住まいの方のブログ上で、先頃拝見した飯山駅の近影写真でも、駅のホームと線路とが一面の雪に覆われ、その高低も写真からではほとんど判別できないほど、雪が深く降り積もっている様子がとらえられていました。飯山は日本有数の豪雪地帯と聞いておりますが、深雪に埋もれた町の風景を見るにつけても、この厳しい風土の中にあって、この地に暮らし、日々の生活を営んでいる人々の逞しさ、強かさを強く感じずにはいられませんでした。雪解けの頃、穏やかな春の訪れを、これから飯山の皆さんがつつがなく迎えられることを余所ながら願ってやみません。


JR飯山駅前の四つ角
さて、再び飯山駅前まで戻ってきました。今度は駅前の四つ角を右折して街を北の方向へと歩いてみます。

四つ角からの通り
四つ角を曲がった駅前の通りを進みます。

通りの居酒屋さん
立ち並ぶ居酒屋さんもかなり年季が入った外観になっています。飯山線は主に学生や中高年の乗客を乗せる生活路線のようですし乗降客もそれほど多くはなさそうです。土地の広さもありますが、やはり車が移動の中心となる地域なのでしょう。駅前といっても必ずしも住民の生活の動線に非ずで、駅に通じるこの通りも少し寂しい様子なのは否めませんでした。

時が動き始めたように
前方からエンジン音とともに自動車が一台走ってきました。今まで停止していた時間が再び動き出したように感じられ、ひそかな安堵を覚えます。

飯山線の線路際の風景
通りは飯山線の線路に並行して続いています。線路との間には柵などもなく地続きで線路際まで歩いていけます。ちょっと寄り道して線路周りの風景を撮影してみました。

飯山線の線路際の風景2
飯山駅のホームと建設中の新駅の橋脚工事の様子が遠くに望めます。

P1000426.jpg
通りを進むと、横道が分かれてT字路になっています。中央の分離帯に木が植えられている並木道の様子です。

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かわいらしい“かさこ地蔵”さまが辻に立っています。

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道を辿って、真宗寺というお寺を訪ねます。

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浄土真宗本願寺派 真宗寺

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こちらの真宗寺は、かつて明治の文豪島崎藤村が逗留し、その小説『破戒』に登場する蓮華寺のモデルとした寺院です。

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しかし昭和27年に起きた通称「飯山大火」の際に、この転法輪(経堂)を除いて寺の建物は焼失してしまいました。鉄砲町他、飯山の市街地において139世帯が被災し、 内全焼98世帯に及んだという記録に残る大火だったそうです。

真宗寺本堂2
年によって繰り返す夏の水害、冬の豪雪など厳しい自然災害の他、大火による街の焼失もこの静かな町の辿った歴史の一ページだったのです。

P1000442.jpg
真宗寺を出て、再び並木道を歩きます。

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横合いの通りに入ると行く手に寺院の看板を見つけました。

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西来寺

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保育園の敷地の中にお寺があるのでしょうか。お寺の建物らしき姿は、ちょっと見ただけではわかりませんでした。

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どこにでもある保育園の庭先なのでしょうが、旅先で見るとまた格別な風景のように感じられます。

引き続き飯山市街を歩きます。


旅の地図 ←飯山の位置はこちらの地図をご覧ください。

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信州飯山 ~本学寺より飯山街道を歩く~
2013-01-01 Tue 22:34
本学寺へ
善覚寺を後にして道を進んで行くと、住宅の間の木陰に今一つの寺院がひっそりと佇んでいました。

本学寺本堂
浄土真宗大谷派本学寺

本学寺縁起

本学寺の巨木

龍の顎
軒下の梁に施された龍の彫刻は古色が映えて、出来栄えもまた見事な様子です。龍の顎(あぎと)の部分だけは比較的最近補修しなおしたもののようです。

本学寺境内
こちらのお寺は周囲を雑木林に囲まれ、下草も茂って鬱蒼とした雰囲気の中にあります。この日境内には重機やトラックが停められていて、切り倒した樹木なのか、災害による倒木なのか、木々が散乱する様子に、何となく自然の力に侵食されつつある人の暮らしの有り様を見たような気がしました。

本学寺前
本学寺を出て目の前の小道を進んでいきます。

飯山街道
旧街道のような広い道に出ました。江戸の頃よりの街道筋である飯山街道です。

既視感
彼方へ続いていく街道の様子をしばらく眺めていて、ふっと違和感を感じて立ち止まりました。どこかで目にしたような、いつか感じたことのあるようなこの雰囲気・・・。いつの間にか、町並みの中に立っているのが自分ひとりであることに気がつきました。このときあたりは物音一つたたない静謐の世界。ひと気が絶え、鳥の羽ばたきさえも聞こえてこない、全ての音が止んでしまった無音の空間となっていました。ただ、陽光だけが燦々と明るく降り注いでいます。一瞬、不意に時が止まったような錯覚を覚えて肌が粟立ち、秋日和に似つかわしくない怯みを感じて立ち尽くしてしまったのを今でも覚えています。

上町の雁木の家並み
ややあって、ひっそりと静まりかえる街中の様子にあらためて目を向けてみることにしました。雁木(がんぎ)と呼ばれる雪除けの庇を大きく張り出した家並みが街道沿いに続いています。

上町の家並み
通りに面して、荒れるに任せたような外観の家屋もありました。

垂れたる雨樋
金具が朽ち、雨樋が力尽きたように垂れ下がっている様子は、何とも物寂しい状景です。

上町の家並み2

営みの証に
打ち捨てられたような家屋にもわずかに人の暮らしの息吹が感じられました。
しかしガラス戸はカーテンで厚く覆われて人の気配は無く、中の様子もうかがい知ることはできません。

上町の家並み3

上町の家並み4

雁木のみち
このとき、時刻は午前8時半ごろでしたでしょうか。街道沿いをゆっくりと歩いてきましたが、寂として人声なく人通りが絶えたままの風景が続いています。

白昼の状景
飯山街道から駅前へ通じる一本の通りへ足を踏み入れます。
未だ夏の続きの様な青空と厳しい陽射しに通りも建物も白く照らされていて、なんだか白昼夢をみているような光景です。あたりは森閑と静まり返ったままです。

白昼の状景2
昔観たドラマのワンシーン。主人公がふとした弾みで迷い込んだ異空間、一見現実と同じ街並みが広がっていますが、そこは主人公以外誰一人存在しない無人の世界、他に動くものの影さえない沈黙の世界・・・。現実と、このストーリーの記憶がシンクロしているように思え、先程の既視感はこれだったかと、不思議な感覚にとらわれながら歩みを進めていきました。

木の灯篭

しじまを破り
道すがら缶コーヒーを買い求めた時の自販機の音声メッセージだけが辺りの静寂を破って響き渡ります。

「いらっしゃいませ!」

「ありがとうございました!いってらっしゃい!」


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