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長野 ~ 雪の善光寺 ~
2015-01-13 Tue 01:06
大晦日の飯山に続き、元旦の長野の街の雪景です。

長野市は人口38万を数える長野県下最大の都市。県の行政や経済の中心地であり、何より善光寺の門前町としてにぎわいを見せる街。個人的には飯山への旅の拠点として、飯山線への乗り継ぎや宿泊のために、ここ1、2年で頻繁に利用するようになった地方都市です。

今回はこの長野の市街地のうち、表参道(中央通り)から善光寺までの風景をご覧いただきます。

雪の街路樹
JR長野駅から歩いて10分ほどの、中央通りに面したJホテルを出て、通りを北に向かって歩いています。善光寺への表参道であり、長野市街の目抜き通りでもある中央通りには企業や商業施設、個人商店の入ったビルが建ちならび、整然とした街並みが続いています。

初詣にいそぐ父娘
道ゆく父娘(おやこ)もこれから仲良く善光寺へ初詣に向かう様です。

北野文芸座
参道沿いにある北野文芸座。江戸の情緒を感じさせる演芸場の建物。

参道から雪山がのぞく
道に沿う家屋や建物の間からは、長野市街を囲む山地の雪景が望めます。

参道の笹雪
善光寺が近づくにつれ、参道には信州名物を商う商店の数も増えてきました。

露店もならぶ

善光寺門前
ようやく善光寺境内の入口までたどりつきました。

宿坊
境内に入ってすぐ、石畳の道沿いには立派な宿坊が軒を連ねています。


中門
仁王門

仲見世通り
仁王門をくぐると、蕎麦屋や土産物屋が続くにぎやかな仲見世通りとなります。

堂宇

賀正
山門

善光寺本堂
善光寺本堂
”牛にひかれて善光寺参り”の故事で知られる善光寺の本堂は江戸中期の建立とされ、間口約24メートル、奥行き約54メートル、高さがおよそ26メートルという日本でも屈指の規模を誇る、国宝にも指定された木造建築です。本堂のデザインもちょっと異風というか、他にあまり見かけない独特の建築様式をしていて興味をひかれます。

本堂より
境内は人出が多く新春らしい賑わいにあふれていました。

善光寺背後の山も朦朧として
参拝を終えて本堂脇に下りると、善光寺の背後の山々に靄(もや)がかかっているのが見え、その朦朧と霞む様子がとても神秘的に思えました。

三重塔 日本忠霊殿
雪の木立の中の三重の塔

樹氷の林

遠く大峰山に望む雲上殿
善光寺本堂裏からは北の大峰山の山腹に朱塗りの堂塔が見えます。善光寺の納骨堂である雲上殿です。雪中にかすむ朱色の塔の遠景もとても幻想的で美しい眺めでした。

善光寺本堂の裏手から
そして裏手から見る善光寺本堂。降り積もった雪の重みを感じさせる静かなたたずまいです。


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別窓 | 長野 | コメント:6 | トラックバック:0
信州飯山 ~ いいやまの雪景 ~
2015-01-03 Sat 10:14
”一晩に四尺も降り積るというのが、これから越後へかけての雪の量だ。飯山へ来て見ると、全く雪に埋(うず)もれた町だ。あるいは雪の中から掘り出された町と言った方が適当かも知れぬ。”

随筆「千曲川のスケッチ」のなかで、島崎藤村は飯山の冬の様子をそう記しています。
信越の境に位置する飯山はとりわけ積雪量の多い特別豪雪地帯とされ、冬の季節に雪と無縁の生活を送ることはできません。

雪に慣れない千葉県人としては冬場の飯山訪問をずっと躊躇していたのですが、年末の大寒波で関東地方でも氷点下並みの気温を記録する中、寒さ慣れだけはしてきたことだし思い切って出かけてみようか!と急に決心がつき、慌ただしくバスだ、ホテルだと予約を入れて、平成26年の大晦日に雪の飯山を訪ねてきました。この日は幸い数日来降り続いていた雪も止んで、澄んだ青空が印象的な格好の散策日和となってくれました。

年の瀬の、雪の合間となった飯山の様子をご覧ください。


雪の西敬寺山門
西敬寺。茅葺き屋根の山門には雪のデコレーション。午後の日差しを浴びて、溶けはじめた雪のたてるプチプチという音がかすかに聞こえてきます。藤村が「雪国の小京都」と呼んだ寺の町飯山の冬景色。この西敬寺をはじめ、町の随所に雪化粧を施した寺院の姿を見ることができます。

雪を掻き分けたこみち

境内は雪に埋もれて
境内はすっかり雪に埋もれてしまっています。

雪融けのしずく
雪融け水の滴る様子は眺めているだけで、だんだんと無心になっていくよう。

雪の飯山シャンツェ
お墓も埋もれて
慶宗寺のお地蔵さん
町なか散策。飯山シャンツェも雪のおかげでスキーのジャンプ台らしくなっています。

雪の称念寺本堂
雪の中の称念寺鐘楼
苔庭の寺、称念寺もすっかり雪景色。腰の高さ以上に降り積もった雪壁の間の細い通路を通って校倉式の本堂へ。そしてシルエットの美しい鐘楼のもとへと、雪に足をとられながら一歩一歩、歩みを進めます。

正月飾り
忠恩寺の本堂
本堂の雪囲い
重そうな雪帽子
忠恩寺鐘楼
称念寺に隣り合う忠恩寺の境内へ。山門の柱には松飾りが飾られ新年を迎える準備も万端の様子です。こちらの境内も雪が深く、本堂前の雪山は人の高さを超えて2メートル以上にもなっています。石灯籠に乗っかっている重そうな雪帽子からも降り続いた大雪の凄さが想像できます。

雪の飯山線線路
冬の太陽
雪の高社山
小沼地区から見る高社山
小沼地区
市街地を離れて、少し郊外の方へ。道々の飯山線の線路も雪に覆われてしまっていました。2枚上の写真は千曲川方向を写したもの。画面中央に等間隔で点々と続いて見えるのは河川敷の土手に植えられた桜並木(フラワーロード)です。厳寒のこの時期、枯れた立木の列となって寂しさを感じさせる雪中の点景となっています。

小沼地区を歩く
市街地から4~5㎞程北に進んだ飯山市常盤(ときわ)の小沼(おぬま)地区を歩いています。道で行き交うのは土地のおじいさん、おばあさん達。ゆっくりと目的の場所へ向かう道すがら見知らぬ訪問者にも気さくに挨拶を返してくれます。「今年の雪は格別だなあ」一人のご老人が慨嘆するように話してくれました。例年12月の降雪はもっと少ないそうで、「先が思いやられるよ」と言いながら、軽く会釈を見せて道の向こうへと去っていきました。

雪原の様子
おばあさんの姿
明徳寺
お社も新年の準備に
小父さんの後ろ姿
「住めば都というけど、もう80年ですよ。もっと雪の少ない所で暮らしても良かったんだけど、ずうっと居ちゃったんだねえ。そりゃあ毎日大変ですよ。雪はこんなに積もるし不便だしね」
小沼地区に住んでいるという御年80歳のおじいさんはそう話しながら屈託なく笑いました。わざわざ飯山の奥まで、年の暮れに雪見に出かけてきた物好きな訪問客のため足を止めてゆったりと雑談に応じてくれています。

「もう少し北に行くと戸狩温泉とか野沢温泉があるからそっちに行ってゆっくりしたらいいですよ。スキー場があるとこだから、山の上から飯山をずっと見下ろせるからね。山の方からの景色もきれいですよ」
それじゃあ、と挨拶を交わして老人はまた何事も無かったように集落の方へと歩き始めました。


雪の飯山復活教会

雪の飯山復活教会2
ふたたび町に戻り、訪ねたのは飯山復活教会。北欧の凍てついた大地に建つ孤高の姿かと見まがうほどに、雪に埋もれたその様子は凛としています。

雪掻き遠景
夕暮れが迫る中、通りの向こうで雪降ろしに興じる親子。小さな歓声が冷たく引き締まった空気に乗って道の端にたたずむこちら側にまで伝わってきました。


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