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2016-08-21 Sun 20:57
約10か月ぶりの飯山散策、6月初めの里山歩きの記録です。
今回も昨年の夏と同じく、JR飯山線の戸狩野沢温泉駅から、関田山脈東麓の田園地帯を歩いてきました。 ![]() この道端に咲いているのはシロツメクサでしょうか。白い小さな花と緑の葉のじゅうたんが遠くまで続いています。 ![]() 県道409号線を南へ。なだらかな山々が行く手に横たわるのが一望できます。四方に視界を遮る建物が無く、空の広さを久しぶりに実感できました。 ![]() フタコブラクダの背のような山の稜線が遥かに見えています。高井富士と呼ばれる高社山(こうしゃさん)です。その姿は飯山盆地のどこからでも目にすることができます。 ![]() 田植えが終わってからまだ間もないため、水田は早苗の風景です。 ![]() 傾斜のきつい赤いトタン屋根を見ると、豪雪地の飯山にやって来たなという気持ちになります。この辺りは飯山市の柳沢集落です。 ![]() この附近から歩道の幅がほとんど無くなり、県道はほぼ車輌専用道路になってきました。 ![]() 道々、集落の各所で見かける土蔵。土蔵を建てることは、家産の豊かさや勤労の証しとして昔から誇りとされてきたそうです。 ![]() 県道やわき道を利用しながら、柳沢から小境(こざかい)集落、寿(ことぶき)集落まで歩き、そろそろ帰路につこうと東へ向かうことにしました。帰りは戸狩野沢温泉駅の南隣、信濃平(しなのたいら)駅から飯山線に乗り込みます。 ![]() 青く霞んで見えるのは飯山の小菅(こすげ)集落や北の野沢温泉を抱いた千曲川の東の山並み ![]() 行く手に現われた低い丘陵。ここを越えないと信濃平駅にたどり着きません。舗装道路は続いていますが、ちょっとした山越えになってしまいました。 ![]() 田園を抜け、丘を越えて、2時間歩きに歩いてようやく飯山線の線路まで戻ってきました。 ![]() 田んぼの中に建つ信濃平駅でゴール。信濃平はホームと国鉄時代の貨車を利用した待合室だけの無人駅です。 短い時間でしたが、久しぶりに飯山の山野を歩くことができました。よく晴れた日の青い空と緑の野山が印象的な、穏やかな飯山の風景、また再び目にしたいものです。
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飯山、僕はまだ未体験の地域なのですが、同じ長野県でも違う空気を感じます。
なんでしょうか。松本あたりよりノスタルジーを感じます。うーん、カタカナで表現するのも違う感じもしますが。 まだまだ自分は生活が安定しなくて北信エリアには進出する余裕がないのですが、いつかは行きたい土地です。ふるさと納税は三年前から飯山にしてますが(笑) ゆうきさん
多分飯山へは、ゆうきさんの方がたくさんお金を落としてくれていると思います(笑) 飯山は、ゆったりとした山河の様子やそこに暮らす人々の生活が、古き佳き日本の農村を感じさせてくれるようで、本当に良い土地だと思っています。のどかな景観が広がるという点では、信州でも指折りの場所ではないでしょうか。
2016-09-05 Mon 22:42 | URL | nobou #-[ 内容変更]
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